【CoachingWorld】出会った人と繋がり、紹介してもらうための3つの方法

コーチングワールド ICFでは年に4回、コーチングワールド(CW)という情報誌をオンラインとpdfで発行しています。オンライン版であれば、会員でなくとも、誰でも自由に閲覧することができます。

ICF日本支部では、翻訳ボランティア会員の協力を得て、このコーチングワールドの記事をピックアップして日本語に翻訳し、日本の皆様に世界のコーチング状況をお伝えして参ります。これは将来的には会員専用コンテンツになる予定です。こうした活動を御支援いただくために、是非、御入会を御検討ください

今回は、2016年5月号から、牧野内正雪氏に翻訳いただきました『出会った人と繋がり、紹介してもらうための3つの方法』の記事を御紹介します。


出会った人と繋がり、紹介してもらうための3つの方法
出会った人と繋がり、紹介してもらうための3つの方法ネットワーキング(人脈づくり)や口コミマーケティングについてとりざたされる国で旅をする人間として、一つのシンプルな答えにたどりついた。起業家として、我々は皆、リレーションシップ(関係の)・エコノミーの時代を生きている。

別の言い方をすれば、あなたが「何を知っているか」は、あなたが「誰を知っているか」と同じぐらい大事であり、「誰があなたを知っているか」は更に重大なことなのだ! つまり、もしあなたがコーチングについて紹介による口コミを広げたければ、ビジネス・コミュニティに繋がること、繋がり続けることは何よりも大事ということだ。

では、そのためにどうすれば良いのだろう?

ここにいくつかの始め方を示そう。
 

1. 外へ出て、ネットワーキングしよう!
地域のビジネス機能とのネットワーキングは、他人と繋がり口コミビジネスを作り出す大きな第一歩だ。新しい人々と出会えるだけでなく、他の人々を知る人に自分を紹介してもらえる可能性を広げられる。

しかしながら、ネットワーキングを間違ったやり方でやろうとする例も見てきた。これらはあなたにとって逆効果になってしまう。そのためにやるべきこと(Do)と、やるべきでないこと(Don’t)を挙げてみよう。

  • Do – 人がどんなビジネスをしているのか聞く(そして理解する)こと
  • Don’t – 会った人誰にでもすぐに名刺を配らないこと
  • Do – 自分を紹介するための簡単で明確なエレベーターピッチ(下記の「有効なエレベーターピッチを作る」を参照)を持つこと
  • Don’t -「誰とでもうまく立ち回」ろうとしないこと、出来るだけたくさんの人としゃべろうとするのを止めること
  • Do – 出会った後に、フォローアップすること

よく見る間違いとして、ネットワーキングを会った人に誰でも名刺を渡すことだと思い込んでいるものがある。もしくは、中古車のセールスのように見られたくなくて、全く逆のことをするというのもある。こうした人たちは名刺は配らず、自分が待ち続けた結果としてビジネスが自分からやって来てくれることを期待する。

これらはどちらも上手くいかない。

あなたがプロのようにネットワーキングするには、ネットワーキングというのは誰とでもうまく立ち回ることというよりは、お互いに有益な関係を築ける可能性のある人と繋がることであることを知る必要がある。
そして上の心得の「Do」を実践することで、そのゴールに近づくことができる。
 

2. 有効なエレベーターピッチを作る
エレベーターピッチとは、簡単で明確な(20~30秒の)説明で、自分が誰で、あなたがズバリ何の役に立てるのかを言い表すものだ。有効なエレベーターピッチは、繋がりを築くために最も大事である。それこそが人々が何故あなたと出会ったこの場で話しをしなくてはいけないのかを伝えられるからだ。

ネットワーキングイベントで人々が最初にする質問は「それで、あなたは何をしていらっしゃるのですか?」だろう。私はよくコーチたちが、曲がりくねってあてどない、遠回りで、繋がりの可能性を相手の脳内にひらめかせることのない答えをするのを見る。

その逆に、私が人に何をしているのか訪ねられた場合には、私はこう言っている。「私は忙しい起業家たちが、そのビジネスを90日で売れるようにするのを手助けしています」と。状況にもよるが、これは次の質問を引き出してくれる。「本当ですか、ではそれはどうやるんです?」

そして私は、自分のビジネスについて話したり、紹介の可能性に繋がる関係を築くことができる。これらは私のエレベーターピッチが、最初の出会いで彼らの興味を引くことが出来たからだ。
 

3. フォローアップする
最初の繋がりができたら、その繋がりを保てるようにするために、フォローアップより大事なことはない。私も、ネットワーキングイベントで出会えた何人のすばらしい人が、フォローアップしてくれなかったことで繋がり続けられなかったか、数えきれない。

連絡をとりあえるようにするために出来ることは例えばこんなことだ。

  • 1対1の「コーヒー・コネクション」に誘う。お互いに20分程度の時間をとり、互いの今のビジネスや、どんなことで助け合えそうかを話す
  • あなたの参加する次のネットワーキングイベントに誘う
  • あなたのオンライン・ニュースレターの配信先に入ってもらう(もちろん、先に相手からの承諾を得ること)
    • 未来のクライアントや紹介者はどこにでも居るが、自動的に彼らを引き付けられる訳ではない。しかしながら、これら3つの手順を踏むことで、実り多い繋がりを築き、出会った全ての人からより多くの紹介を受けられるようになるだろう!
       

      「つながりというものは、見てもらえた、聞いてもらえた、価値があると思ってもらえたと感じた時に(それらを与え、受け取る時に、批判や断定がない時、そして、その関係性から、持続や強さを引き出すことができる時に)、人と人との間にあるエネルギーのことだと私は定義づけています。」ブレネー・ブラウン
       

      ブライアン・ヒリヤード
      ブライアンはベストセラー『プロのようなネットワーキング:出会いを繋がりに変える(Networking Like a Pro:Turning Contacts into Connections)』の共著者であり人気の講演者。彼はコーチや、コンサルタント、サービスのプロを専門に、紹介ベース、口コミによる関係構築を手助けしている。出会った人から紹介を得るコツについてもっと詳しく知る、もしくはブライアンにあなたの開催するカンファレンスについて紹介してもらうには、www.PracticeBuilderBlog.com を参照するか、brian@agitoconsulting.comへメールを。


      著者情報
      ブライアン・ヒリヤード
      ブライアンはベストセラー『プロのようなネットワーキング:出会いを繋がりに変える(Networking Like a Pro:Turning Contacts into Connections)』の共著者であり人気の講演者。彼はコーチや、コンサルタント、サービスのプロを専門に、紹介ベース、口コミによる関係構築を手助けしている。出会った人から紹介を得るコツについてもっと詳しく知る、もしくはブライアンにあなたの開催するカンファレンスについて紹介してもらうには、www.PracticeBuilderBlog.com を参照するか、brian@agitoconsulting.comへメールを。

      【翻訳 牧野内正雪】
      Originally written in English by Brian Hilliard.
      Coaching World, Issue 18, May 2016.
      http://icfcoachingworld.com