【CoachingWorld】あなたの本を出版するための5つの秘訣

コーチングワールド ICFでは年に4回、コーチングワールド(CW)という情報誌をオンラインとpdfで発行しています。オンライン版であれば、会員でなくとも、誰でも自由に閲覧することができます。

ICF日本支部では、翻訳ボランティア会員の協力を得て、このコーチングワールドの記事をピックアップして日本語に翻訳し、日本の皆様に世界のコーチング状況をお伝えして参ります。これは将来的には会員専用コンテンツになる予定です。こうした活動を御支援いただくために、是非、御入会を御検討ください

今回は、2015年11月号から、牧野内正雪に翻訳いただきました『あなたの本を出版するための5つの秘訣』の記事を御紹介します。


あなたの本を出版するための5つの秘訣
あなたの本を出版するための5つの秘訣もっと集客したり、収入源を増やしたいコーチたちにとって、本の出版は魅力的な手段です。私自身、2015年にExile Publishing社から『The Confidence Coach』を出版することによって、これを実現しました。私は若い頃から書くことが好きで、いつか書店の棚に自分の本が並ぶことを夢見ていました。ですので、自費出版ではなく、もっと伝統的なやり方、大きな出版社と契約して本を出版することを選びました。
私の本が出版されてから、多くの人が私がどんな手段で本を出したのか聞いてきました。正直なところ誰にでも合う手段というのはないとは思うのですが、個人的な経験からすると、【自分を少しだけ】(語順入れ替え)】信じることと、表現のテクニックがあれば十分だと考えています。ここに、出版の契約を目指したいコーチのための、5つの大事な秘訣を挙げてみましょう。

1.リサーチを行う
あなたのジャンルの本を、どの出版社が出しているか調べましょう。書店や、オンラインストアを訪れてみてください。多くの出版社が特定のジャンルだけを扱っていますから、小説や子供向けの本の出版社にあなた自身の原稿を送っても無駄になってしまいます。まずはあなたがアプローチしたい出版社のリストを作ることからスタートしましょう。どの出版社が評判が良いかも確認すること。多くの国では、このリサーチを助けてくれるデータベースがあることでしょう(例:Australian Society of Authors、the Literary Marketplace、など)。

2.出版社のウェブサイトを確認する
多くの出版社ではウェブサイトで投稿規定を公開しています。あなたがとるべき手順が書かれていますので、注意深く確認しましょう。例えば、ある出版社ではあなたの原稿のいくつかの章だけを見ます。また、別の出版社では添え状で企画と各章の概要だけをまとめることを求めています。またある出版社では推薦なしの原稿を受け付けますが、他の出版社ではエージェントからの原稿だけを受け付けていたりします。もっと情報が必要な場合は、メールを送ったり電話でライターのためのガイドラインを請求しましょう。出版社に送る前に、一冊分の原稿を完成させなくてはいけないのではないかと考えるかもしれませんが、これは陥りがちなトラップなので気を付けて。私の経験では多くの出版社は多くても数章分の原稿、そして多くの補足情報を必要とするものです。

3.自分自身をプロフェッショナルに紹介する
近年、編集者はプロフェッショナルに書かれた原稿でなければ読みすらしません。あなたに対しても同じです。出版者たちも人間です。あなたがそれについて書くに価すると、誰がが評価し、その人が他の人たちを説得しなければなりません。あなたは自己中心的で尊大ですか? それともおもしろくて人から興味をもたれる人間ですか? 本を売るためにあなたには何ができ、それに必ず取り組むと示せますか? 出版社は、ラジオやテレビで何の役にも立たない著者による「素晴らしい原稿」よりも、本を売ることを手伝ってくれる素晴らしい著者からの良い原稿を好みます。

4.書くのを楽しむ
私にとって、本が出版される楽しみは、その道のりを楽しむことでもあります。本を書くそもそもの理由を振り返ってみましょう。もしそれが単にお金のためだけで、あなた自身がそのプロセスを楽しめないのであれば、途中で大変だと思うことになるかもしれません。あなた自身の情熱にフォーカスし、あなたにとって良いと思えるものを書くことを、強くおすすめします。

5.あせらずに待つ
出版社から返事が来るまで、2ヶ月から6ヶ月、あるいはもっと長くかかるかもしれませんが、諦めないこと。また、出来れば、一本の原稿を一度に2箇所以上の出版社に送らない方が良いでしょう。

多くの人が、最初の不採用の手紙を受け取ってあきらめてしまいます。でももしあなたが書くことに情熱を燃やせるなら、続けてください。夢をあきらめることを拒絶したライターは、きっと成功することでしょう。そして、あなた自身のアイデアとあなたが書いた本を、自分自身が一番信じることを忘れないで。もしあなた自身が信じられなければ、他の誰も信じることができなくなってしまうのですから。


著者情報
リサ・フィリップス
『The Confidence Coach(2015年、Exsile)』の著者。信頼と能力開発のエキスパートたちをリードし、インスパイアしている。リサは、テレビ番組に定期的に出演し、ビジネスやライフスタイル関連の雑誌にもそのアドバイスを掲載している。彼女の人気ラジオ番組『Spiritual and Irritable』は、自己啓発に関するゲストたちを海外から招いている。リサは、人々が彼らの人生を恒久的に変化させるきっかけを掴むと同時に、それを楽しみながら行うことをサポートしている。

【翻訳 牧野内正雪】
Originally written in English by Lisa Phillips
ISSUE 16 November 2015 p8-9 5 Tips to Get Your Book Published
http://icfcoachingworld.com