【CoachingWorld】健康・幸せ・生産的な自分を手に入れるための7つの方法

クライアントが、自分を労わることの大切さに気づいた瞬間を見守ったことはありますか? または、あなた自身がその大切さに気づいていますか? 自分を大切にすることは、コーチとして、人間としての成長につながるだけでなく、本当の自分自身と対話する方法でもあります。以下の7つの習慣を実践し、時に自分自身を慈しんであげましょう。

1) たまにはNoと言ってみる

みんなを助けたいコーチにとって、Noと言うのは難しいもの。新しいビジネスのチャンスやクライアントの依頼を断るのは、金銭的な損失への恐れにもつながります。それでも、クライアントや他の誰もと同じように、あなた自身のワークライフバランスも大切だということを忘れないでください。忙しくてもう無理!という気持ちになってしまった時は、一週間に一度でもいいのでNoと言ってみてください。初めのうちは難しく感じられるかもしれませんが、次第に心がリフレッシュされるのを感じられるようになるはずです。
まだ確信が持てないあなたは、「成功者と真の成功者の違いは、真の成功者はあらゆることにNoと言っていることです」という、巨額の富を築いたウォーレン・バフェット氏の言葉を胸に刻みましょう。

2) 仕事場をすっきり整頓する

最近、創造性や生産性が失われていると感じるなら、仕事場を片付けて整理してみましょう。達成感やポジティブなエネルギーが心に湧いてくるはずです。ゴミや不要な物を処分することには、あなた自身も気づかないうちに心に溜まっていたストレスや悩み事を軽減する効果があります。どこかにあるはずなのに見つからない情報や、紛失してしまった物も、思いがけず見つかるかもしれません。すっきりと整頓した仕事場からは新しい環境へのポジティブなエネルギーが生まれ、創造性が心に溢れ出すのが感じられるでしょう。

3) “ポジティブ”メモを活用する

心にネガティブな感情が溜まっていると、ポジティブに考えることは難しいもの。ポジティブな気持ちになれる言葉や名言を目につきやすいところに置き、心をよりよい状態に保つ工夫をしましょう。ポジティブな気持ちになれる言葉を書いたメモや、誰かからかけられてうれしかった言葉をオフィスなどの目につくところに飾るなどがその一例です。私自身は、雑誌から切り取ったり、パソコンから印刷したやる気の出る名言などを仕事場に貼っています。付箋に手書きで書きとめたメモなども活用しています。大好きな名言を目につくところにいくつか貼るという簡単な方法を実践するだけで、ポジティブな気持ちが湧いてくるのが感じ取れるでしょう。

4) 癒しグッズを活用する

決まった場所に心が癒されるグッズを準備しておいたら、必要な時にさっと取り出して手軽に癒されることができます。下記の例を参考に、オリジナルの癒しグッズを用意しましょう。

  • ぬいぐるみ
  • クレヨンや色鉛筆、マーカーなどを使った塗り絵セット
  • エッセンシャルオイルなどのアロマグッズ
  • ヨガマット
  • 見ると笑顔になれる写真

5) 外に出かける

アメリカの思想家、ヘンリー・デイヴィッド・ソローは、「ゆっくりと流れる安息の時間や自然の静けさが、すべての悩みや仕事を忘れさせてくれることがある」と言っています。外に出かけ、歩き、自然と触れ合うことは、ストレスや心配事、憂鬱な気持ちを軽減し、生産性や創造性を高め、心身にポジティブな影響を与えるとされています。

6) SNSをお休みしてみる

時に自尊心を傷つけられたり、メンタルにも悪影響があると言われることもあるSNS。Facebookも、よりポジティブな内容のニュースフィードが表示されるアルゴリズムへの変更を先日発表しています。たまにはSNSをお休みし、ポジティブな気持ちになることをしてみませんか? 一日に30分だったとしても、大きな効果をもたらすでしょう。エクササイズをしたり、Netflixで映画を見たり、本記事の7つの方法を実践してみるのもいいですね。心だけでなく、目を休めることにもつながります。

7) 感謝することを習慣化する

時にはうまくいかない日々が続き、やりきれない気持ちになることもあるでしょう。そんな時には、うまくいったことや感謝すべきことを思い出しながら寝る前に一日を振り返り、そのうち最低3つをメモに書き出しておきます。私の友人は、日記代わりに「感謝の缶」を作り、その日に起きたよかった事を毎日最低1つメモに書き、年毎の缶に貯めています。ネガティブな気持ちになったら缶を開けてメモを読み返し、自分の人生がいかに感謝すべき出来事に満ちているか思い出しているのだそうです。また、年末には365枚(またはそれを超えることも)のメモを読み返し、一年を振り返っているそうです。2年前にこれを始めて以来、心身ともに健やかになれたと実感しているそうです。

皆さんは、どんな方法で自分を大切にしていますか? ぜひ、で教えてください!


著者情報
リサ・カニンガム
リサ・カニンガムリサはICFのソーシャルメディアスペシャリストであり、フリーライター、ソーシャルメディアコンサルタントでもある。チャタム・ユニバーシティでウェブのコンテンツの発展についてのプロフェッショナル・ライティングで修士号を取得、ユニバーシティ・オブ・ピッツバーグでイングリッシュ・ライティング&コミュニケーションで学士号を取得している。


【翻訳 田中チズ】
Originally written in English by Lisa Cunningham
Coaching World, July 3 2017, 7 Self-Care Habits that will Improve Your Health, Happiness and Productivity
https://coachfederation.org/blog/7-self-care-habits

ICF日本支部では、翻訳ボランティア会員の協力を得て、このコーチングワールドの記事をピックアップして日本語に翻訳し、日本の皆様に世界のコーチング状況をお伝えして参ります。これは将来的には会員専用コンテンツになる予定です。こうした活動を御支援いただくために、是非、御入会を御検討ください